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生きるも死ぬも私達次第・・・
「コイツもダメみたいだよ一姉！」
『そう……じゃあそれとなくでいいから復元しといてあげて二三』
「オッケー！」
『そっちはどう？いつか？』
「ん～ん、こっちもダメみたい！けど、ちょっとコレ見てみてよ！」
『何か面白い物でも見つかったの？』
「『【花言葉】とその主成分が人体に与える影響』ってだってさ！」
『どれどれ？………あ～ダメダメ！こんなのちっとも役に立たないわ！』
私達三姉妹は行方の分からなくなったお父様とお母様を探し出すため、両親と特に親交の深かった人物達に片っ端から会いに行き、情報を掻き集めていた。
それで分かった事がある。
彼らは人の命をまるで虫けらのように思い、扱い、そしてゴミ同然のように捨てていると。
私達三姉妹も只の実験材料に過ぎなかったの？そう思うだけで無性に腹立たしくなり、ならばこの手で制裁・粛清を実行するしかない、そう思い、たとえそれが愛する両親であったとしてもこの任務は必ず遂行すると私達三人は心に誓ったのだ。
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