あとがき

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少しでも楽しんでいただけたら嬉しい、その気持ちで書いてきたわけですが、改めて読み直すと「あ~~~~!」と頭をかきむしりたくなることばかりです。 誤字脱字も見落としているかもしれません。 見つけたら、ご一報ください。 さて、今回の作品のテーマは、「真面目はいいことだ」ということでした。 真面目って、すごい美点だと思うんです。 だけど実際には「〇さんってマジメだよね」と揶揄される意味合いの方が多い気がします。 一生懸命に何かに取り組んだり、地味であっても定められたルールを守る姿は、美しいはずです。 なのにそれにマイナス的な評価をするのは、とても寂しいなと思います。 もっと、真面目さが認められたらいいのになと感じるのです。 今回の主人公は、ちょっと頭は固いけれどコツコツ頑張る子です。 そんな子が報われるお話にしたいなと思ってこの作品を書きました。 もう一度言います、真面目は美点だと思います。 いつもですと、この辺で次回作について図々しい宣伝をしているわけですが、今回は少し迷っています。 もちろん、次回作の構想は練っておりますし、書く気持ちもあるのですが、何しろ気持ちと時間に余裕がないのが難点なのです。 時期については明記できないのですが、書きたいと思う限りは絶対に出てきますので、その時にまた、お目にかかれると嬉しいです。 その際には、前作にあたるこちらの作品の表紙にてお知らせさせていただきますので、栞をそのままにしていただけると、とてもありがたいです。 それでは皆様、寒い季節も近づいてまいりましたので、どうぞご自愛ください。 真田ほまれでした。
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