学校

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学校

高木とは高校が違う。 高木は途中の駅で降りた。 俺はそのまま電車に揺られる。 どんどん人が増え満員だ。 朝登校するだけで神経がすり減った。 はぁ、もう疲れた。 教室の自分の席にどっかりと腰をおろした。 「ふぅー、あああぁぁぁ」   俺は大きなため息をついた。
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