122人が本棚に入れています
本棚に追加
あんな年上の人と、付き合っているの?亜生君。
そして、衝撃の場面が。
二人がふと、角を曲がったので、私も角を曲がってみたら、そこはホテル街!
「ちょっと、待って。亜生君?」
まさか、あのOLさんが誘って?
そして、白い壁のホテルに、二人は消えて行った。
「ええええ!」
私は思わず声を出して、驚いた。
そう言えば亜生君、セフレがいるとか言ってなかった?
あの人が、そのセフレ?
あんな綺麗な人が?
うーん。今の高校生の考えている事が分からない。
私は、うんうん唸りながら、家路に着いた。
家に帰ったら、既に壮真がいて、『お帰りなさい。』と言ってくれた。
「買い物してきたんだ。」
「うん。遅くなってごめんね。」
キッチンに行くと、買って来たものを、冷蔵庫に入れた。
「そう言えば、亜生から連絡来た。夕食はいらないって。」
最初のコメントを投稿しよう!