「夫のことがたまに無性にイラつきます。」

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「夫のことがたまに無性にイラつきます。」

『結婚5年目です。夫のことがたまに無性にイラつきます。何が嫌とかではありません。風呂が長いとか、テレビを見て笑ったとか、イラつくときはもはや理由とか関係ないです。あくまでその時だけのイラつきなので、毎回大ゲンカになるとか、まじで関係が悪くなるとかは、今のところないのですが…。なんだか今後が心配です。私達、大丈夫でしょうか。(PN.ハリポタポタ焼き/33歳/女)』 羊「大丈夫なんじゃない?」 ワ「またまた羊ちゃんは!てきとーすぎるよ。ちゃんと考えてあげようよ。」 羊「いや、ちゃんと考えて、まじで別に問題ないんじゃない?」 ワ「でも、相談者さんは悩んでいるんだよ。ちゃんと説明してあげてよ。」 羊「せやな。まぁ、大丈夫と思った一番の決め手は、お悩みの最後の一文なんやけどな。『私達』って書いてるやんか?直感やけど、夫婦の悩みを『私達の問題』つまり二人の問題と捉える人は、なんやかんやで大丈夫な気がするんよな。」 ワ「あー、分かるような分からないような。」 羊「とはいえ、今回のお悩みについては、これは夫さんよりは相談者さんの問題な気がするな。相談者さん自身も自覚してると思うけど。」 ワ「イラつくときは理由は関係ないって、たぶん相談者さんの気分の問題だよね。」 羊「せやな。でもまぁ、女の人ってわりとそういうとこあるしな。生理前とか訳もなくイライラするし。」 ワ「羊ちゃんも生理が…?いや、それは置いといて。大ゲンカとかになってないなら、相談者さんは訳もなくイラつく自分を自覚してて、そこそこ自制してるんだよね。それは十分偉いのでは?」 羊「ほんまそれやで。うちの職場の先輩とか、更年期にイラついて何枚皿を割ったか分からんわーって言うてたで。」 ワ「羊に更年期が!?いや、うん、そうだね、イラつくことは誰でもあるし、イラつきやすい人もわりといるし、それ自体はそこまで悪いことじゃないよね。」 羊「せやで。そんなんより、私はそんな些細なことをわざわざ羊とワニに相談してくる、相談者さんのその真面目さが心配やわ。今度夫にイラついたら、DVにならん程度に加減して皿の1枚でも割ってごらんよ。あなたはきっと皿を割れない…、もしくは、割った後で激しく後悔して自分を責めるはずや。」 ワ「相談者は、普通にいい人そうだしね。」 羊「せやねん。だから、今日うちらにしてきたこの相談を、そのまま夫にぶつけてごらん?『私、たまにあんたにめっちゃイラつくねん…。何がイラつくとかじゃなくて、イラつくときは全部イラつくねん。あんたがテレビ見て笑てるだけで腹立つねん』とな。夫さんがどんな性格かは知らんけど、たぶん受け止めてくれるんじゃないかな?相談者さんのイラつき癖はすぐには治らんかもしれんけど、それで、少なくともこのお悩み自体はましになるような気がする。」 ワ「夫婦だからね。楽しいことは二人で2倍、苦しいことは二人で半分。」 今日の結論 『あなたはむしろ、わりといい人です。たまには本気でキレてみろ。』
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