夏の終わりの線香花火
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私たち4人は無言のまま円になり線香花火を持った。 これも毎年恒例だ。 だけど今年はみんな無言だ。 沈黙を打ち破ったのは虎太朗だった。 「同時に線香花火に火つけるよ?」 私たち3人は頷いた。 誰が一番長く線香花火を保てるか。 それが毎年恒例の勝負だった。 虎太朗が声を出した。 「その前に俺、いいこと考えた。」 私たちは顔を見合わせる。
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