毒猫は地獄で笑う

アタリは大事だった

　『黒い魔王の赤い絲』の二人目のキャラを描き終えた後、三人目に取り掛かる前に別キャラを描きました。
　と、いうのも『黒い魔王の赤い絲』は既に完結させており、リアルタイムでの表紙の露出が少なかったからです。

　なので、少し新作の表紙の方を描いてましたね。
　タイトルは『余命半年の生ける屍人』です。

　先ずは、アタリから描いて……
　(汚くてすいません)

　　　　　　　　　↓

　続いて、線画を。

　そして着色。

　銃の登場する作品なので、小物に拳銃と薬莢を転がしました。
　この時は、「絵師さんって凄いんだな」っていう尊敬の念がより強まった気がしました。

　「イラストなんて直ぐに描けるさ」なんて舐めた考えでいた過去の自分がホント恥ずかしい。
　実際はメチャクチャ奥深い分野で、見えない苦労を重ねて作られている……！