学園祭
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「潤……優しそうなお前だけでも……」 潤を引き留める宗司だが潤はそっと、宗司の耳元で呟いた。 「こう見えても、スラムのヤンキーのボスやってた事もあるから……。知ってる?血って、綺麗な赤色なんだよ?」 怖い笑みを漏らして潤は宗司に言ってスタジオを出た。 「嘘ぉ……?」 宗司は一人うなだれ、潤が勢いよくスタジオの厚い扉を閉める。 残された宗司は顔をひきつらせながら、その場にうずくまるのだった。
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