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「はい、質問！質問！」
急に宗司が言った。
「何？」
潤が宗司の質問に答える。
「趣味は？」
「趣味……？んー………趣味って言うか好きな事なら歌う事かな。ギターがあれば、邦楽も有名なのは歌えるよ」
潤が宗司に答える。その言葉に宗司は雄也を見て目でギラギラと視線を送る。
「どうした？宗司」
無関心な雄也だが潤が立掛けてあるギターを見た。雄也の所まで潤が歩いていく。
「ねぇ……ギター巧いの？」
そう潤が尋ねると、雄也は顔を上げた――。
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