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収まらない雰囲気になってしまった。
1人の隊員は、ある心配をする。
リーダー、そろそろ切れそう…。
「へえ…」
「あ?」
深く被る隊帽から、垣間見る怪しい笑顔。
やっぱりか。
「じゃあ、私と勝負しませんか?私が、負けたら、そこの女性を、好きにしていいですよ。だけど、私が勝ったら隊舎まで来ていただきます。そして、そこの女性は、諦めてください」
リーダー、少し大人になった?
「キヨ、女性の方お願い」
「了解。でも、あんなこと言って、容赦しないでしょ?リーダー」
「当然」
結果は、隊員の圧勝。
「お、思い…出した…。あんた…鬼姫…」
「覚えてらして、光栄です。さ、行きましょうか」
鬼姫と呼ばれた隊員に連れて行かれた。
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