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「何、泣いてるんだ?」
「えっ!」
「あっ、そう言えば、お前、綺麗な娘いたな!」
「えっ・・・」
「とぼけても無駄だ。おい、お前、今の俺の話を聞いて・・・」と平田は言った後、俺に肉迫しようと、「ひょっとしてひょっとするとお前の娘、AV女優になっちゃったんじゃあないのか!」と言って来た。
「い、いや・・・」とあからさまに怯む俺。
「ひっひっひ、そうやって困る所を見ると、図星のようだな!」
「い、いや・・・」
「どうやらそうらしいな!」
「・・・」と無言になる俺。
「ハッハッハ!やっぱりな。まあ、いいじゃないか、このご時世にあってネット配信のAV作品の需要が伸びる見込みがあるからな!逆に風俗の女は需要が減るばかりだからパパ活なんかするだろ。でもそれも買い手市場だから俺なんざ独身だもの、有利な面を大いに活かして利用するさ。AVだけじゃ満足できねえもの。」
「お前のスケベ根性には敬服するよ。」と俺はまたAVを観出した平田にシニカルに言った後、平田の膨大なAVコレクションを眺めながら呆れている内、見つけてしまった。あった!あった!我が娘のが!あーあ・・・
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