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呪詛の実際
最近、依頼の中で最も多いのが呪詛の解除なのですが…
今の世に呪詛とか有り得ない…と思われるかもしれませんが、2020年の現在でも呪詛は多いのです。
正直、その現状に呆れているというのが本音です。
自分の願望…というか自分のワガママを叶えるために簡単に呪詛に手を出す行為に開いた口がふさがりません。
例えば嫌いな人がいるとします。
気に入らないからとぶん殴ったら犯罪です。
でも、犯罪はイヤ。
なら呪うか…的に安易な発想をする人が存在している事実も知りました。
全責任を負う覚悟で呪うのならともかく
自分は(物理的には)手を出さす、霊的な力を使って自分は安全な場所に居ながら相手を攻撃する卑怯な行為。
自分にマイナスはなく相手だけを叩ける…
とても安全な行為と思うのは間違いてあり、霊的観点から見るととても危険な行為なのです。
たとえば貴方が、他人にわからぬように誰かを呪ったとしても、必ず貴方に還ります。
旧作の月の影を含めて過去から何度も警鐘を鳴らしていますが呪詛は危険です。
最近、安易に呪詛をかける人が増えているようにさえ思います。
そう言うと『おまじないだから良い』と、意味の分からない返答をもらうことがあって驚きます。
呪詛とまじないの間のどこに線引きがあるのでしょうか?
霊的に考ると(程度の差こそあれ)どちらも立派な呪詛なのです。
『人を呪わば穴二つ』と言いますが
他人を呪うと呪われた相手は墓穴に入ることになりますが、呪う人も墓穴に入ることになるという意味です。
物理では作用と反作用と言いますが
何かの力を出すと、その力と同等の力が、反対方向にも働くのです。
この事を日本語では因果応報と呼びます。
なぜ因果応報となるのか
それはこの宇宙には『因果の法則』があるからです。
この宇宙にいる限り『因果の法則』からは逃れられないのです。
それ相応の覚悟がないならば他人を呪うべきではないのです。
まじないであっても例外とはならないのです。
呪詛はいけない。
呪詛をかける者を私は絶対に許さない。
どんな理由があろうと…
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