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僕はいつも見ているだけだった 海遊びも川遊びも、みんなが楽しそうに遊んでいるのを僕はいつも見ていた。 僕だって遊びたかった。 運命とは残酷なものだ。 僕は遊べるような体ではなかった。 しかし、僕の友達はいつも遊びに誘ってきた。 自分は遊べないのに誘われるのは少し辛かった。 しかし、彼のクルクル変わる表情は見ていて楽しかった。
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