18人が本棚に入れています
本棚に追加
/375ページ
序文
遠い昔、広大な海底に空間をたもった大陸が広がっていた。
闇の力を持つ男神シュヴァルツに支配される、暗闇に包まれた海底の世界にある時、シュヴァルツの体からひとすじの光が現れると、光の力を持つ女神、ヴァイスが生まれた。
その瞬間、海底世界は光に包まれ、一部の大地が浮かびあがった。
こうして世界はふたつに別れ、海底の王国「シー王国」と陸上の王国「グラウンド王国」が誕生したといわれている。
最初のコメントを投稿しよう!