Blueness

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Blueness

消えていく海の色 空の色と混じり合うような季節 苦しくて でも思い出すことは いつも 幸せだった毎日 久しぶりの雨が歩道を濡らしている 君の手の感触も忘れている 「頬が少し痩せたね」怯えるような声 気づくこと多いほど ふたり離れて 消えていく海の色 空の色と混じり合うような季節 裏切りは する人された人 みんなみんな 切なさへと流してる 少し泣けてくるよ 優しさ見つけて 戻せないドラマなら 見なきゃよかった 激しく降りだした雨が胸に痛い 濡れないように寄せた 肩のぬくもり 伝わるよ愛の色 君の色 慰められてるみたい ためらいの全てから 気づいてしまう 君の弱さがいいね ふたり見た あの場所で たたずんでいる ひとりきりの想い 消えていく あの場所で たたずんでいる 幸せだった毎日 久しぶりの雨が歩道を濡らしている 君の手の感触も忘れたまま
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