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そして夜。 沙那ちゃんと怜生くんが2人とも部屋にいるのを確認してから俺たちは作戦を開始した。 どうせいつもしてるからバレてるかもしれないけれど今日はあえていつもよりも大きい声で喘ぐ作戦。 「はーい、俺もう解してきたからいつ挿れてもい…っあぁ!」 まだ言いきれてさえいないのにすぐに奥までパンッ!と音が聞こえるぐらい勢いよく挿れてきた。 「はぁぁ…気持ちいっ…んん、もっとぉ…! やぁぁん!奥、奥すごい…!」 奥をドリルで削られてんのかなと思うくらいドスッと奥を突いてくる。 俺が絶頂へ導かれていくのがまるでわかるのかなと思うくらい俺がちょうどイきそうになるタイミングでいっちゃんは腰を動かすスピードを上げてくる。 「隣に聞かすんだろ…っ、もっと感じて大きい声出さないと、なっ!」 「やぁ…っ、あぁ!あ、グリグリしないでぇ…!イっちゃう!イく!あ、見ててっ…イく───っ!!」 俺はいっちゃんに見られながらイった。 ほわほわ〜…っとした頭で隣に聞こえてるかな、と壁に耳を当てていると再びいっちゃんが律動を開始した。 「やぁぁ…イったばっかぁ…!は、激し…!」 「知ってる…っはぁ、出すよ…っ、んっ…!」 「あぁぁ…や、奥出てるぅ…!んんぅ…あったかい…」 明日はいっちゃんが大学あるし、バイトも行かなきゃ行けないらしいからソフトにしようねって事前に約束してあったので今日はこの1回で終わり。 作戦としては一応成功なんじゃないかなと思う。 だって声いつもより大きかったと思うし。 さすがに隣にも聞こえてるんじゃないかな…
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