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「ね、いっちゃん、あの2人ついに成し遂げるかな…?」 「まだじゃない?今日はせいぜいキスまでだな」 いっちゃんがその道のプロっぽい発言をかましていると、怜生くんと沙那ちゃんの部屋から怜生くんの驚いたような声が聞こえた。 それを聞くなり、俺といっちゃんは2人で顔を見合せにやりと笑った。 「作戦成功だね…!」 「だな。」 その後の話によると、怜生くんは沙那ちゃんにキスされたがそれは俺にしたようなディープなキスではなく、フレンチキスだったそうな。まぁ、キスできたらしいから良かったってことで! あ、ちなみに俺は完璧に二日酔いしました。
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