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「ただーいまー」
「ん、おかえり」
そう返事を返してくれたのは俺の彼氏である、いっちゃん!
いっちゃんはまじでクール。
背も高いし顔もイケメンで勉強できて運動できてセックスも上手い…
欠点のない人間とはまさにいっちゃんのこと!ちょっと変態な所が唯一俺と似てるとこかな?
「ね、やっぱり沙那ちゃん達まだセックスしたことないって!」
「何?どうやったらさせられるかって言いたいの?」
さすがは俺のいっちゃん!
俺の心の声がダダ漏れしていたかのようにいつも俺が言おうとしてること、すぐに当てちゃう。
こくりと頷くといっちゃんはしばらく考えた後、突然にやっとした。
「あのさ、沙那ちゃんらにヤってる音聞かせてあげたらいいんじゃない?」
「は?最高じゃん。俺ら的にも。これが噂の一石二鳥か…!」
なかなかにいい大学に行っているにも関わらず俺たちの頭(特に俺らしい)は相変わらずおかしいみたい。
早速今夜、その作戦を実践することになった。
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