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（おわりに）
こんな訳の分からない主人公たちの物語を最後まで追いかけて下さり心から感謝申し上げます。特に、スター、ページスタンプ、ページコメントなどで応援して下さった皆様、とても励みになりました。「この主人公は何なんだ？」とか「これ面白いのか？」と孤独な自問自答をしている時に大きな勇気をいただきました。本当にありがとうございました。この物語を通して少しでもニューヨークで暮らした気分になっていただけたら、もしくは、この変な人たちのお話を楽しんでいただけましたなら幸いです。また、ご感想などいただければ嬉しく思います。
同時多発テロの2日前というところで本編は終幕しましたが、その後のふたりについて、スター特典でちょこっと書いています。よろしれけば是非ご覧くださいませ。
このふたりは人災にも天災にもリーマンショックにも新型ウィルスにも負けず、45歳になった今も元気に暮らし、毎年バースデーカードを送り合っています。
スター特典の小話でちらりと話題にした「アンvs会長」や、今回実現できなかった「アンvsサムライ」など書きたいネタもまだまだあるので、またいつか物語の続きを書けたらいいなと思っています。
スター特典の「アンには黙っておけばいいか」は今後も更新する可能性がありますが、とりあえず、ここで区切りをつけて新作に没頭したいと思います。それでは、42万字もお付き合いいただき本当にありがとうございました！
2021.5.4
（千春が20歳になりました！）
2021.6.29改
＊＊＊ スター特典のご案内 ＊＊＊
①登場人物紹介
②資料集
③アンには黙っておけばいいか
（主人公のいないところで、他の登場人物たちがお喋りしている小話集です）
以下は後日譚です。
回を増すごとに蛇足感が強まります。
④誕生日とクリスマスに浮ついた人々
⑤セントラルパークで乱闘する人々
⑥スケートリンクでいちゃつく人々
⑦長距離列車で逃避行する人々（現在非公開）
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