少女散文

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「私だけの」 「みどりはお日様だけどお月様でもあるよね。友達が辛い時もただずっとそばにいて寄り添ってくれるもの。そうして安心させてくれる。お月様がいると不思議とほっとするでしょ。」 私はよく太陽みたいと言われるけどあの子は違った。それは新鮮な響きで私は私のままで存在が許されるのだと思った。それまでは友達の一人だったけどあの日から私はあの子にもっと近づきたくなった。 友情とは違うどきどき、でもそれを恋愛と呼ぶにはまた違う、私だけの気持ちの形だ。
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