先生の好きな通りに

教会版お彼岸

今日の教会は先に亡くなった方を偲ぶ日だった。誰かが飾った活け花が美しい。薄いピンク色の百合等入っていた。さて、久しぶりに礼拝の中で歌を披露するときがあった。そのことを
昨日うっかり話したら二人が「明日教会の礼拝に参加する。幸の歌声聴きたい」と言った。
この時代だから口元を透明なガードで覆った。感染対策をした上で合唱をした。今まで今日の為に練習をしてきた。漸く披露出来て良かった。礼拝が終わってから二人が私に近づいた。
「幸、お疲れ様。歌声良かったよ」
私は嬉しさ半分ドキドキ半分を悟られないように接した。
「涼さん、時雨さんありがとうございます。嬉しいです」歌の力って心に響くのだなぁと感じた。