01 淫魔降臨

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〜 クオレ 視点 〜 そんなに警戒されると詰まらないと思う 仕方なく、その日の夜は手を出さないようにしていたけど、眠らない様子を見て 寝室へと姿を現せた 「 殺すぞ…… 」 「 人間は俺を殺せない。銀の弾丸も効果ないんだぜ…オニーサン 」 餓鬼は立派な子供部屋で眠っている 誰もいない寝室なら良いだろうと、被さればこの島国では聞き慣れない重みのある武器を容赦無く向けてきた 前に人間界に来たより、性能が良さそうだが、そんなものでは殺せないと告げれば 男は奥歯を噛み締めた 「 ロザリオも、聖水も、銀の弾丸すら効かねぇなら、何が効くんだ 」 「 天使の持つ悪魔殺しの剣だけ。そんなの人間界に無いから、残念でした 」 弱点を告げるのはどうかしてるが、人間界に存在しない魔界と天界との争いに使われる宝剣 悪魔殺しの剣だけは、どんな悪魔でも心臓を貫けば灰となり消えてしまう それは俺達で言う死だと言うこと…… 「 チッ……。クソ淫魔……こんな男の精子なんぞ、その辺にいくらでもいるだろ 」 「 いないよ。オニーサンほどに、未熟な果実は数百年に一人いるかぐらい……。だからさ、俺と交尾しようぜ 」 布団を剥がし、バスローブ程度を着てるだけの男 風呂に浴びてる時は後のお楽しみとばかりに見ていなかったから楽しみで仕方無い 拳銃の銃口が喉に突きつけられたまま、バスローブに触れれば、安全装置が外された 「 好きなだけ身体をくれてやるが…条件がある 」 「 悪魔は満たされれば約束は守るさ。なんだ? 」  「 ……息子の翔太には手を出すな。それと、父親が男と性行為してる事も口にするな…絶対にだ。あいつの前では触れることすら許さない 」 随分と息子を可愛がる父親だと思う 匂いからして、あの餓鬼にはこの男と同じ血が流れてることは分かるが、母親が近くに居るとは思えなかった 母親の匂いがする物が無いからだ 「 翔太くんって言うんだ?その子に手を出さず、内緒にすればいいんだな?パパが、淫魔と交尾してることを… 」 「 嗚呼……それさえ守れば、この身体は好きにしろ 」 「 好きにしていいんだ〜。ならお言葉に甘えて、いただきます♡ 」 下手に考える必要はないね あの翔太という餓鬼の前では触らなければ良いだけの話 諦めたように拳銃を下ろし、サイドテーブルへと投げるように置いた男は、俺から顔を背け瞼を閉じた  未熟な果実を、自分好みに熟すようにバスローブの紐を解き、引き締まり筋肉質の肉体へと指を滑らせ、乳首に触れる 「 っ…… 」 反応は悪くない人間だ 膨らませ立たせるように指先で弄れば、男はシーツを掴む  触って弄りやすい乳首をコリコリと愛撫し、身を下げて反対の乳首へと舌を当て、ねっとりと唾液を含ませ舐めれば密かに脚は動く 「 くそ、気持ちわるぃ…… 」 「 嘘だな……。乳首は反応してる 」 「 うるせぇ、黙ってやれや…… 」 「 ふっ、オニーサンのその強がり…いつまで持つか楽しみだ 」 「 っ、くっ……!! 」 主張する乳首へと歯を立て軽く咬めば、一瞬腰は揺れた 空いてる手で中心部を触り、下着の上から形を撫でて先端を手の平で擦りながら、甘い乳首を舐めては愛撫していく   じっくりと珍しいぐらいに前戯が多く、俺自身も今の状況を楽しんでいた 「 オニーサン……ガマン汁、溢れてるよ。エロくて興奮する匂いがする…… 」 「 はっ、クソ……ッ…… 」 「 勿体無いなぁ、はっ、美味しそう…… 」 黙れとぼやかれながら、身体を下げ 濡れてる下着を脚から取り外し、緩くそそり立つ陰茎を指でなぞり、髪と同じ艶のある毛を撫でては、軽く陰茎を立たせ先端へと唾液を垂らし、舌先を当てる 「 っ!んな、くっ……! 」 「 ん……っ、甘い……。やっぱりオニーサンの、体液は最高だよ 」 「 はっ、なわけ、あるか…… 」 咥内に広がるガマン汁を口の中でかき混ぜて、味わって飲み込めば鈴口へと舌先を当てそのまま裏筋へと滑らせ咥内に亀頭を含む 緩く頭を上下に揺らし、脚を開かせるように内腿を支えては時折、反対の手で玉袋を揉む 「 っ!ぁ、くっ……! 」 密かに喘いだ声は耳に届き、卑劣な音を立て唾液と共に吸い付き、舌を絡ませフェラをすれば 彼の太腿には時折力が入り、爪先は丸くなる 「 はぁ、ぁ、はっ、ッ……!くっ、ンッ、ぁ、ぐっ…… 」 「 んー…、はっ、んッ…… 」 甘いガマン汁に混じる、密かな精子を飲み込み、濃い精子を求めるように舌先で裏筋やら、窪みを擦り、陰茎を片手で扱いていく 「 ぁ!クソッ、ぁ、ぐっ……! 」 「 素直になった方が気持ちいいよ……ほら、その欲を放って…… 」 「 っ、チッ……ンッ、ぁ!んなっ、吸うなっ…あぁ、ぁ、っ…! 」 「 ふっ…… 」 淫魔の前で欲を我慢すれば、それだけ後が辛くなるだけ そうなる前に放って身を委ねてしまった方が、楽になれる 強く吸い付き、陰茎を促すように親指で裏筋をなぞれば、彼はシーツを握り締め全身に力を入れた 「 ぁあっ、っ、っ、ぁ!!っ〜〜! 」 腰を反り、喉へと陰茎を押し当て欲を放った彼に合わせて精子を飲み、体内へと溜め綺麗に舐め取って口を離す 「 はっ……はぁ…… 」 「 濃厚な精子、ご馳走様 」 言葉に眉間にシワを寄せた彼は、荒い呼吸を整えるように深く息を吐く様子を見て 休憩をさせるのも嫌だから、身体を近付け、顎を掴む 「 なっ、っ!!!? 」 「 ん…… 」 「 なに、しやがる!! 」 顔を向けせ、深く口付けを交わし唾液を飲ませるように垂らしては、喉を動かし飲み込んだ彼は目を見開き頬へと殴ってきた 「 いったいなぁ……なにって、体液を飲ませただけ。その方が…俺を受け入れやすいから 」 「 なっ……ぁ!!っ!? 」 「 ねっ。効果は直ぐに見られるよ 」 殴られた程度じゃ気にも止める必要もなく、手で陰茎を擦っていれば、身に流れる媚薬が毒のように血管から全身を巡る 沸騰するように血はかけ走り、陰茎の立ちも良くなる 「 あ、チッ……悪魔が、ぁ、っ!! 」 「 悪魔だからな……。どんな手段でも使うさ、ほらオニーサン……気持よくなろ 」 「 ぁあっ、くそ、んな……ぁ、ちん、ぽが、っ…!! 」  軽く擦った程度で血管は浮き上がり、動揺する様子を眺めながら、身体を下げて乳首へと舌先を当て、片腕をシーツに落としたまま陰茎を愛撫する 「 ふっ、完勃起してる……すげぇ、ガチガチ。また出せそうな 」 「 すぐに、だせないっ、ぁ、まて、まっ、ぁ、あっ!くれ…… 」 自分の意識とは反して、身体は全ての快楽を拾い上げ、欲を求めて放ちたいと思うようになる 最初から、彼の許可なんて必要ないぐらい体液を使えば早い 「 あぁ〜!!ぁ、ぅ、ぐっ、っ!! 」 防ぐ事をしない陰茎はブルンと一人でに震え、自身の腹から胸板を精子で汚す 勿体無いと濡れた部分を舐め、陰茎に触れていた手を後孔へと当て、中指を埋める 「 はぁ、アッ、ぁ、ッ…んぅ、っ、くっ 」 「 考えられないぐらい、気持ちいいっしょ?脚開いちゃって……エロいね…… 」 「 あぁっ、あ、っ、ぅ、あっ! 」 開かせても無いのに、股は開いたまま好きに孔を弄られて、すんなりと入った2本目の指を使い中を開きながら抜き差しを繰り返して行く   時折胸元や、鎖骨へと甘噛みし、キスマークを残していけば、彼は朦朧となる思考のまま孔を弄った程度で、白い精子を吐く  「 ふぁ、アッ、あっ……ぁあっ、くそ、きもちいいっ……! 」 「 んっ……もう、入れれそう……。挿入するね、オニーサン 」    夢と現実が混じる彼に、俺の声は届いてないだろうね 開いた孔へと勃起した、陰茎を押し当て亀頭を当てれば横たわったまま押し込み挿入をする 「 ひっ、ぁ、あっ!!うっ、あっ、はいって……ぁ、くっ! 」 「 はっ、すげっ…。オニーサンの中…最高に気持ちいい…… 」 締め付けと置くまで届く長さ、それに満たしてフィットする直腸はやっぱり思っていた以上に最高だった 興奮は高まり、身を起こし正常位へと変われば虚ろになる目を閉じて、口を開け喘ぐ彼の腰を掴み、内部を犯すように擦るだけ 「 アァ、あっ!!ぁ!ぁ、ぎもちぃぃ……ぁ、しりが、ぁ!ひぅ、あぁっ!! 」 「 はっ、そりゃ良かった……。ねぇ、オニーサン……俺達、形の相性いいと思うんだ……。最高だよね…… 」   「 ひっ、ぅ、わかんねぇ、けど……ぁ、あ、ぁ、ぎもちいっ、あぁっ〜!! 」   深く押し付け、前立腺を擦りながら片手で陰茎を愛撫してやれば、幾度となく薄くなった精子を分けて飛ばしながら、快楽に溺れる彼は、肉棒をきゅうきゅう締め付けてくる 汗を垂らし、嗅覚から思考を可笑しくさせるほどの果実の匂いに興奮は高まり、 顔を寄せて口付けを落とし、腰を打ち付ける     「 ん〜んんっ!! 」 「 んっ……ふっ、っ…… 」 反応して中をキツく締め付けたオニーサンが欲を放つと同時に、直腸へと精子を注ぎ入れ 「 っ〜〜!!? 」 「 ふはっ……久々に達した……。やべぇ、興奮おさまんねぇから……続けるな、オニーサン 」 「 ぁ!むりだ、しぬっ、ぁ、もう、でねぇ……ぁ、あっ! 」 「 死にそうなほどに、イッちゃっていいよ♡ 」 グチャグチャに溺れて求めてくれた方が都合がいい 我慢なんて出来そうに無いから、腰を密着させて引き抜くことなく行為を続け シーツを掴んでいた手を、何気無く肩へと招けば、オニーサンは首へと腕を回した 欲に溺れ、涙を滲ませる表現を見ては口付けを交わし 沢山体液を飲ませ、数十年ぶりの吐き出せる交尾に時間を忘れ夢中で続けていた 「 ぁあっ、いんま、もぅ、やめて、くれ……ぁ、あっ!!ぎもち、よすぎて……ぁ、ぐっ!! 」 「 はっ……俺もすげー気持ちいいよ…オニーサン…… 」 人間界に来てよかった こんな相性のいい人間に会えるなら、 もっともっと行為をして俺の事を惚れさせてから、熟した果実を頂こう 其れまで丁寧に育ててあげるよ
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