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「こんな事言ってたけど実際みんなお見舞い行くのに呑気にパンケーキ食いに行く事に罪悪感を覚えた。」
「… 。」
「花屋に入ったら大輝怒られてた2人に。お見舞い行くの知ったら甲斐デート楽しめないでしょうが!ついて行くっていいかねない。彼女置いてけぼりになるでしょうが!って。」
「2人ともの意見両方感じてた。食べなよ。」
百合ちゃんは少しずつ食べ始めた。
間食するまで待つ。
「百合ちゃん。」
ビクッとしていた。
「俺はここで百合ちゃんが嫌なら話しない。母親のお見舞いも行かないよっていえない。」
「もう。終わりにしよう。」
「え? やだ。 」
「もう。デートしようってゆう気力もない。」
「別にあの2人に女を感じた事ないすぐ怒るし。自分の彼女にはしたくない。あっちもお断りだと思うけど。」
「…やだ。」
「もう学校でも会わないし、日曜日に出かけない。連絡もしない。意味ある?」
百合ちゃんは泣き始める。
「百合ちゃんの苗字さっき知った。半年付きあってたのに。だから紹介できなかった。俺は最低だ。俺が全部悪い。」
「…」
「別れよう。」
百合ちゃんは頷いた。
会計を済ましその場でわかれた。
病院にはいかなかった。
真っ直ぐ家に帰った。
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