日々の生活と大学時代

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次の日親に聞いて学校の帰りに蓮奈の母さんの見舞いにきた コンコン 「はーい」 「こんにちは」 「あー甲斐ちゃんきてくれたのー?」 「はい、なかなか来れなくてごめんなさい。」 本当はいつでも来れていた何度か行ってたら昨日の事には ならなかった。俺が悪い。けど何か同級生とあるたびにあの 態度ならやっぱり無理になってくるんだろうな。 「昨日デートしてたんだって?」 「あ、いや、はい。」 「めちゃくちゃ美人さんみたいね」 「まーそうですかね、体調良さそうですね?」 「昨日は3人で来てくれたし、今日は甲斐ちゃんだし おばちゃん幸せだわ。」 何度も頷いた。 しかし、セレブな病院でさらに個室だホテルみたいだ 「部屋凄いですね。」 「ねー!最高だよ。パパが財産分与したのかな? あとはパーッと使い切れって言われてとりあえず この個室。」 さすが豪快な人だ いつも金はまわせまわせが口癖で幼稚舎の頃よりはるかに稼いでいるだろう。 「死ぬまでに使い切れない。甲斐ちゃん私あと余命半年なの」 「え!?そうなんですか?見えない…」 「うん、そう努力してる毎日化粧して整えてる。」 「甲斐ちゃんにお願いがあって。甲斐ちゃん息抜きしてるちゃんと?今行き詰まってない?」 「え?!」 「ごめんね、甲斐ちゃん頭はもの凄く賢いけど中身は1番 子供だったからね、今の環境無理してるってわかる。かっこ つけてるが1番正しいか。」 「彼女連れてみんなで遊んでみたら?勉強毎日しないとだめ? おばちゃんのお金使って欲しいのよ夏休みに。」 「え?」  「彼女嫌がるかな?蓮奈気にしてた。仲良くすれば何か違ってくるのかな?甲斐に話しかけるなって3人で言ったことこんなの悲しよねって、てか4人とも思いつめてる。やっぱり仲がいいわね。」 昨日の事を隠そうと思ってたけど 伝えてみよう
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