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213. 命の木
インドネシア Indonesia 1997( スマトラ島 Sumatra )
夏季休暇明けの一枚目はちょっとお盆っぽい作品から。
スマトラ島のとあるコーヒー農家の敷地内で見掛けた墓地の風景です。
当地は植民地時代の影響からかキリスト教徒が多く、土葬の文化が一般的。
そこに生えた一本の木は正にタイトルそのままの『命の木』。
現代日本ではまずありえないシュールな風景ですが、ここに満開の花でも咲けば、墓前に一族が揃って宴でも開き、帰ってきた死者の魂と穏やかに繋がることができるかも知れません。
名前もわからないままの命の木ですが、どんな花を咲かせるのやら…。
おしまい
次回金曜日のインドシナ半島編はベトナムのホイアンからです。
※お知らせ
お盆期間中は意外に仕事が忙しく長期のお休みをいただいていた中建でしたが、本日より心機一転、通常営業に戻ります。
あと春に告知した写真コンテストの件ですが、原発ネタ、コロナネタの前にあえなく玉砕となりました。
応援してくださった皆様のご期待に沿えず無念でなりませんが、打たれ強いのだけが取り柄の中建、今後も写真道に精進いたしますので、常連の皆様には今後ともご贔屓によろしくお願いいたします。
※前回のお答えコーナー
<→ルカさん>
羅臼昆布が他所産の昆布より少しお高め設定なのは手間賃みたいなものなんですが、これより先にもっと驚くべき工程がまっているので、今後の投稿に期待してください。昆布を愛する関西人には必見です!
<→梅さん>
人伝に高額(?)なバイト代にだまされ釧路辺りから拉致(??)されてきたようなJKでしたが、あまりブーブーと文句を言うことも無く、よく働いていました。二度と来ませんとは言っていましたが…(笑)
<→花奈江さん>
私がやっていた頃(20年以上前ですが)は住み込みの場合、日当で初任は7000円からでしたが、何年も通って仕事ができるようになれば1万円くらいもらえましたね。労働時間を考え時給換算すれば微々たるものですが、取材しながらと思えば有難い限りでした。JKレベルだともっと安いでしょうけど、仕事の内容は大人とさほど変わりはないので可哀そうかも。
<→蜜原さん>
昆布番屋のお仕事、まだまだこんなものではないので、今後の投稿をご期待ください。
インドの列車200%払ってないと思います。特に屋根の上の人たちは座席に座ってないからタダで良いんだと絶対思ってます(笑)
<→花果さん>
基本、番屋のお仕事は家内制で家族が主力なのですが、規模が大きくなるほどバイトの役割が重要になってきます。私が働いていた時も孫の友達(家業が漁師以外の)が沢山来てました。場合によっては知床岬を目指して歩いてきたハイカーや北海道をバイクや自転車でツーリングしている旅行者を勧誘することもあります。
<→いでちゃんさん>
天日干しが無くなったという事実は漁協が表向きにしたくない非公開情報なので、あまり大ぴらには言いたくないんですけど、事実は事実ですからねぇ。天日干しの方が明らかに品質は上だと私なんかは確信しています。おっしゃる通り、私にとって赤岩は人生のターニングポイントになりました。
<→キキさん>104ページ
バティックはマレーシアを代表する特産品ですが、それを作っている民間の現場に出くわしたのは私的にも貴重な体験でした。
<→ユウジロウさん>78~81ページ
粋なコメントたくさんありがとうございました。
お礼に瓢箪の杖差し上げたいくらいです(笑)
<→ふじ乃さん>213ページ
狭いところが落ちくくっていうの分かるような気がします(=・ω・=)にゃ~♥
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