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183. ゴザからワンコ🐶
ラオス Laos 1996 ( メコン川 Mekong )
本日はラオスの古都ルアンパバン近郊、メコン川沿いに位置する小さな村からです。
とある家屋の軒下に丸めて置かれた竹で編んだようなゴザ。
穀物などを広げて干すのに使うモノなのでしょうか?
一人の男の子👦がやけにその側面をガン見しているのが気になって、そろりそろりと接近を試みると…、
何と!その筒の中から出るわ、出るわの子犬のマーチ!!
熱帯の40℃近い気候の中、こんなところでダマになって何をしていたのやら?
しかし、お陰様で普通ではなかなか撮れないような貴重なシャッターチャンスをものにすることができました。
男の子👦と四匹のワンコ🐶🐶🐶🐶には感謝ですが、共に手をと脚を携えて良き人生と犬生を送っていればいいなぁと、この写真を見るたびに思う小生でありました。
おしまい
次回日曜日の日本編は古都奈良からお送りします。
※前回のお答えコーナー
<→ルカさん>
東南アジア全般の傾向として、僧侶は貧困救済の受け皿となることが多く、それはそれで社会の相互扶助が上手く機能しているように思えます。日本ではありえない小坊主なんかが大勢いるのもそのためです。法衣についてはあまり詳しくはないのですが、国やランクでいろいろバリエーションがありそうですね。
<→梅さん>
僧衣の下は間違いなくマッチョでしょうから、仁王さんという表現はピッタリですね。現在は摩天楼状態のバンコクですが、当時は高層建築もこのビルくらいしかなく、未来の象徴のように見られていたのかも知れません。
<→砂たこさん>
タイの殆どの若者にとって、出家は還俗が前提のイニシエーション的な要素しかないようですが、それでも日本の成人式などとは違って真摯に受け止めているという印象です。くじ引きの徴兵制とかもあって、男子に生まれると忙しい人生が待っているようですね。
<→花奈江さん>
このただならぬ風格の佇まい、パンチや技をお見舞いする前に、孫悟空と三蔵法師みたいに念だけでやっつけちゃいそうです。
<→密原さん>
日本の商魂たくましい大乗仏教と違って、上座仏教は自身の修行と煩悩からの解脱が目的ですからストイック感がまるで違いますね。同じ宗教とは思えませんが、派閥の違いでいえばキリスト教もイスラム教も似たような側面はありますもんね。
<→いでちゃんさん>
二枚の写真、それほど撮影時期に隔たりはないのですが、しっかりストーリーが完成していますね。歳をとるごとに邪念も薄まり佇まいも変わっていくものなのでしょう。そろそろ大喜利大会開催しないとですね。
<→一花さん>
タイでは自分のご贔屓の仏教の神様を金のネックレスにして身に着けている人が多いですね。財産的な側面もあるのかも…。
<→名波さん>155ページ
『写真風土記』は愛されるオッサンSがテーマの一つになっております。
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