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235.『〇ツンと一軒家』湖上編
カンボジア(Cambodia)2001 (シェムリアップ Siem Reap)
本日の一枚は東南アジア最大の湖、カンボジアのトンレサップ湖からです。
アンコールワットのあるシェムリアップから高速艇で首都のプノンペンへ向かう途中、湖上に忽然と姿を現した小さな浮島ならぬ〇ツンと一軒家。
もちろんそこだけ陸地になっているわけでも、湖底まで杭が打たれているわけではなく、静かに波間にただよいながらゆっくりと移動している模様。
一体全体どこを目指し、何を生業としているのやら?この自由気ままな住所不定の不動産の持ち主を確認することはかないませんでしたが、この青空と水平線を独り占めしたかのようなロマン溢れる魅惑のコンセプトだけは高速艇の船窓から、しかと受け取った小生でありました。
皆さんもこんな物件を何とか手に入れて、ご自身の執筆活動に没頭されてはいかがでしょうか?
えっ?船酔いしそうですって?
いえいえ、穏やかな湖ですから波なんてあってもさざ波程度のはず。
ただお買い物はちょっと…、面倒くさいかな(笑)
おしまい
次回月曜日のネパール編はポカラからです。
※前回のお答えコーナー
<→ルカさん>
ルカさんの信仰の分析、なかなか的確だと思います。クオリティを高めて崇高さと距離感を保つ日本式と通俗的にして身近なモノにするタイ式、もはや好みの問題で正解はなさそうですね。
<→梅さん>
日本の荘厳で近寄りがたいイメージと違って、子供でも容易に寄り添えるような優しさに満ちているのがタイの仏教の良いところですね。
<→砂たこさん>
お金の樹はもちろんレプリカかと。バンコクも経済を握っているのは華僑ですから、中華文化の影響なんでしょうね。尻尾が見えている像はそれ自体も祈っている🐷のような動物だと思うんですけど、ペットか家畜の成仏が目的なんですかね。肝心なところが切れているので??ですが、次バンコクへ行ったら確かめに行こうと思います。昆布の方は降参です!後は歴史的な背景を後日説明いたします。
<→いでちゃんさん>
面白いところに気が付きましたね。タイは常夏の国なので仏像も日本に比べると明らかに薄着ですね。仏様も暑いだけで、とくにアピールしているわけではないと思いますよ(笑)梱包の布、僧衣と同じ色でキレイですよね。
<→シエラさん>
ビリケンさん、私もお気に入りですが、アレは日本代表というよりは大阪代表ですね(笑)
<→花奈江さん>
お金の樹のお札は間違いなくお供え用のレプリカだと思います。中国文化の影響ですかね。寮で独り?パンをこねている花奈江さんを想像すると…微笑ましい限りです。そういう青春もアリですね。
<→蜜原さん>
お札は何だろう?現世利益的な願いの強さの現れなんですかね?お金のシステムを一つの信仰カタチとしてとらえるといろいろ腑に落ちますよね。
キューブリックさんそうでしたか。監督業もひとそれぞれなんですね。
<→花果さん>
砂たこさんのところでも書いたのですが、尻尾の感じからして🐷か🐘っぽいので、家畜やペットなどの動物の成仏を狙った仏様が写真の左側にいるような気がします。またバンコクに行ったら調べておきます。
<→倉橋さん>
野生の馬なんてなかなか見る機会はありませんよね。29ページ
<→>
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