あとがき

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あとがき

 終わっっっ、たーーーーー!!! やったーーーーー!!!  肩の荷が下りました…。あーーーーー。  さて。  まずは、お礼申し上げさせてください。  30話を超える連載、ハルカレンディアの冒険は、なかなか楽しいことばかりではありませんでしたが、お付き合いいただきまして、本当にありがとうございます。  実は、ここまで長い話を書いたことも、連載形式での投稿も初体験で、身構えていたよりも更に思うようにいかないことも多く、お見苦しい点もあったかもしれません。  正直、結構きつい、と泣き言をこぼしたくなる時もありましたが、本当に本当に、まず足を止めて「この奇妙なる虜」を読んでくださる方がいること、それだけでもありがたいというのに、ブックマークやスター、スタンプ、またコメントをいただくこと、そればかりかSNSではたくさんのファンアートまでいただき、辛いことも辛いと感じることなく、楽しいばかりで書き続けてまいりました。  重ね重ね、感謝の気持ちは尽きません。本当にありがとうございました。  何か面白い作成秘話などがあればいいのですが、特に思い浮かびませんので、ひとつ。  「この奇妙なる虜」というタイトルは、アギレオのことなのかハルカレンディアのことなのか、そうじゃないのか、という主旨の感想を拝見したことがあるのですが。  タイトルの発想自体は、話の大筋も決まりきらず、キャラクターをもやもやと考えていた本当に初期の頃に急に頭に浮かんだものです。テキストには、長い間「この奇妙なる虜(仮)」と書かれていました。  話を書きながらようやく「こういう意味づけ」だなと頭の中に書き留めたところとしては、アギレオにとっての「負かして捕まえてみたら捕虜がなんか変なやつだった」、ハルカレンディアの「私の知ってる捕虜状態と違う!」であり、恋愛中の「何故か解らないけど何故か心奪われてしまう」という心理を指したものです。  最後まで、陵辱ものはハッピーエンドで終わっていいのか…?と、悩みはしたのですが、善し悪しはともかく形にしたいと考えたものが、なんとか見られるようになったかなと胸を撫で下ろしております。  本当に、最後まで応援ありがとうございました。  拙いものではありますが、付録として、明日の更新ではキャラクター等の詳細設定、明後日の更新で募集させていただいていた質問にお答えして、連載を終了とさせていただきます。  お話はこれで完結となりますので、よろしければ完結のご褒美と思って、ページ下部よりコメントやスタンプ、応援スター、SNSでのシェア等いただければ幸いです。ご披露できないのが残念ですが、画面の前で小躍りして喜びます。  話の内容が内容ですので、ご自身の名誉に関わらない範囲で可能でしたら…!  私自身にも楽しい冒険の日々となりました。  最後までお読みいただいて、本当にありがとうございました!
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