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(登場人物)
藤田ナオキ(19歳)
物語の主人公。
東京の豊島区生まれの19歳。
家庭の事情があり高校を中退した。
小学生から空手を習っており、
腕っぷしには自信がある。
2050年の東京に迷い込んだナオキは、
「大東京男組」に拐われたカオルと、
行方不明になったヒサオを助け出すため、
自身を鍛え上げ、銃など武器の使い方を
覚えて兵士に成長していく。
「大東京男組」VS「凶悪少女団」の
抗争に終止符を打つべく立ち上がる。
ナオキ自身イジメを経験しており、
弱者に対するイジメは絶対に許さない
という正義感やリーダー的な面がある一方、
大人への不信感が強い。
またナオキは幼少の頃に父親から
家庭内暴力を受けており、
両親が小学生の頃に離婚すると、
母親と一緒に生活するようになる。
しかし母親もシングルマザーになると
男に貢ぎはじめ、生活の面倒は一切顧みなくなる。
ナオキはアルバイトやおやじ狩りのお金で
小学生の弟ノブキの面倒をみている。
飯島ヒサオ、白石カオルは小学生の頃からの同級生である。
白石カオル(19歳)
東京の豊島区生まれの19歳。
高校を中退している。
美貌の持ち主で、かつて雑誌モデルの
仕事をしていたこともある。
しっかりと自分の意見を言うタイプで、
性格が男っぽいところがある。
ナオキの幼馴染であり、密かにナオキを想っている。
カオルの家は中学生の頃に両親が離婚し、
母親と一緒に暮らしていたが、
母親に新しくできた若い男に、
性的な嫌がらせを受け、実家に帰らず
女友達の家を転々としている。
将来一人暮らしをする資金を稼ぐために、
ナオキたちとおやじ狩りに参加している。
飯島ヒサオ(19歳)
東京の豊島区生まれの19歳。
高校を中退している。
ナオキ、カオルとは小学生からの同級生で、
密かにカオルのことが気になっている。
ヒサオは小学生の頃にイジメられていたが、
クラスメイトだったナオキが助けてくれた。
それがきっかけで二人は友達になる。
大人しい性格ではあるが、
突然キレるという一面も持つ。
ヒサオの両親は彼が幼稚園の頃に離婚。
そのためヒサオは祖父母に育てられた。
高校でもイジメがあり、
それをきっかけに高校を中退。
祖父母の家に引きこもっていたところを、
ナオキから声をかけられおやじ狩りに参加している。
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