※ side of Field ※ Last

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 いつもとは違うラブホテルでのハジメテの夜。まるで時間が止まってしまったかのように身体をぴたりと重ねあった結果、僕は駿河の一部になれた。彼の子どもをこの身に宿す日も、そう遠くないといい。  ――鏡に映るふたりの初々しい一夜のアヤマチは、とてもじゃないが、アヤマチになりそうにない。 ~ fin. ~
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