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5、笑わない学院会長様!!(5)
「さてと、どうしてやろうかねぇ? この、俺に平気で嘘をつくなんてね? 躾やお仕置き程度で済ませようかと思ったけど、さすがにこれは許せないな? 調教してやろうか? 心音?」
そう言われても心音もその聞きなれない単語に戸惑う。
戸惑っている、心音を見ていてやがて、理人が優雅に微笑むと
「知らないか? なら、後学の為に、優しい先輩が後輩に教えてやるとしますか? 調教とは簡単に言えば俺の命令に素直に聞くようにきつく言い含める事、かな? 今、見たく一人でしてはダメとか、俺をおかずにするなとかね……そして言いつけを破れば、その度、きついお仕置きを施して分からせる」
そう言われて心音が戸惑えば
「そうだな、簡単にいうところの、サーカスの獰猛なライオンとかトラとかいるだろう? あれの人間版かな?」
そう言われて心音の顎を取ると
「俺は呼根気もかなり強い方でね、従うまで、何度でも教え込むのにはたけているんだ……そうだな、例えば、何度も快楽を教え込み、今の心音が従順な専属になるよう躾けるのもある意味、調教と言えるけど……一番しやすいのは、嫌がる女性を強制的に本人の意思と関係なく、己の欲望のままにめちゃくちゃに犯すのも、そう言えるかな?」
そう言われて心音がぞっとした様な顔で嫌々っと首をふった。
「例えば、講義中に、心音の中に何かを入れたまま講義を受けさせたりとかね? あとは、特定の誰かに抱かせるとか、どうだろう?」
そう言われて涙を流して嫌がった。
「そう、こういう行為が性調教ね、女性を自分の好きな様に命じて、貶めて楽しむ行為」
そう言われて心音は涙を流して嫌々っと首を振った。
「初めに言っておくと、俺はかなりドSだよ、だから、この先、心音が嫌がる事もさせるかもしれない……でも、心音は厚生するまで俺の元からは離れられないよね? だから、代わりに、終わったら、必ず、飴をあげるって言っただろう?」
そう言われて、心音が頷けば
「でっ、心音、この俺に何か言う言葉があるんじゃない? 嘘をついて謝罪なしとかないよな?」
そう問われて心音は初めて理人にそっぽを向いた。
それは些細な抵抗だった。
しかし、理人が何も言って来ないのでいささか不安に成り理人が隣を見ると理人が何かを出している所だった。
「何を……」
そう恐る恐るそう問いかければ
「反省の色無しの様だから、少しお仕置きのハードルを上げる。」
そう言いながら電気マッサージ器を取り出すとコンセントに挿した。
そのまま、心音の大切な淫核に押し当てると
「さて、うんと反省しようか? 心音?」
そう言いながらスイッチを入れた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、いやぁぁぁぁぁぁぁ」
悲痛な悲鳴が響き渡り大暴れしようとする心音の体に体重を片足でかけて動けない様にすれば
「どうだ、気持ち良い通り越して、拷問かな? まぁ、これで微弱なんだよ、さてと、本来なら、初日だし、加減するんだけど……」
そう言いながら心音の顎を左手で持つとおもむろに持ち上げられた。
「あっ、あぁぁぁぁぁ」
だらしなく声に成らない声を上げている時点でかなり辛いのだろう。
理人は少し強めに問いかける
「お前が誰の物なのか、誰に付き従っているのか? 」
そう言いながら心音に微笑むと
「一から全て、その体に叩き込んでやる、それから、心音、ありがとうな? 俺もお前の事は好きだよ」
そう薄れゆく意識の中で心音は最後の意識を手放した。
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