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自分達のしたハレンチ行為に
無自覚なグループは
年嵩の男性達からも嫌われ
やがて自然淘汰され
教室に出てこなくなり
平和が戻った
夫が登録したのはそんな頃だったから
人の減った教室での
新人は歓迎されチヤホヤされて
舞い上がって幸せそうだった
もう好きにしてください・・・
私はあれ以来彼女に近寄り難い
問題を起こした男性が
私に纏わり付いていたから
私のこともきっと嫌に違いない
そう思ってしまい
話し掛けなくなり
話し掛けられもしなくなった
私に実害がなかったことで
男性を放置した責任があるから
これは仕方のない罰なのだろう
夫の楽しそうな姿を見ると
私が教室を辞めてしまうのも
何だか申し訳なくてできないし
当たり障りのない距離を取ることが
彼女の望みのような気もした
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