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少しふっくらしたユノの重みに、幸せを感じ、暫く身を委ねていたが、流石にこの体勢のままじゃ、キツい…
「もう、ちょっと!ユノ起きて?…ねぇてば!」
「う‥ん…ジジ?」
「ユノ、重い…」
「あ‥ゴメ‥オレ、寝ちゃってた?」
「ああ‥」
「ごめん‥」
そう謝るユノは、可愛くて‥さっきまでのSが無かったかのように、俺に甘えたように頬をすり寄せた
「とりあえず、抜いて?」
「ああ‥」
俺の中から、ユノの分身を引き抜くと、コポッという音とともに、俺の中に放たれた体液が零れ落ちる
このまま、腹の中に留めておけたら‥どんなに幸せだろう?
そんな事を何度考えただろう…
何度も抱き合って、そのたびに思う、もし俺が女だったら…ユノの子どもを授かる事が出来たら‥
でも、もし俺が男じゃなかったら、きっとこうして出逢うことはなかった。
今もこうして、隣にいることもなかったと思うから、、
俺は今の幸せに満足してる
男に生まれて、本当に良かった
今でもこうしてユノの隣にいられるから。
「ユノ、愛してる」
「ジジ‥愛してる」
優しく、深いキスをして隣で眠りについた
今までもそう、これからもずっと‥俺はユノを愛し続ける、何があっても。
spinning-end-
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