10人が本棚に入れています
本棚に追加
〜クリスマスの朝に〜
クリスマスイヴのliveが終わって、スタッフ 達と打上に向かった
心地よい疲労の中、普段酔わない俺が少し の酒で酔いが回る…
ユノヤ…逢いたいよ…
酒に酔うと、無性にお前に逢いたくなる…
今度逢えるのはいつかな…
お前の顔、思い浮かべて赤くなる
「ヒョン…珍しく酔ったみたいだね?」
「本当だ…赤くなってる」
「俺たちの事はいいから、先にホテルに帰 って休んだら?」
「ああ…悪りぃ…」 オレは帽子を深く被り、サングラスをして タクシーに乗り込んだ
窓の外を見ると、街を彩るイルミネーション
ああ…今日はクリスマスイヴだったな…
恋人に逢えない俺には、寂しいクリスマス…
ユノヤ…お前は誰とどこにいる?
浮気なんかしてないよな?
「はぁ…」逢いたい… 俺の息で曇る窓ガラスに恋人の名前を刻む
ホテルに着き、そのままベットに倒れ込む なんか、今までの疲れが出たのかな?急に 眠くなった…
ふと気がつくと、そのまま朝を迎えていた
「ふぁ~」 ベットの中で伸びをすると、右手が温かい ものに触れた 「?」 その温もりの方に顔を向けると、俺の会い たかった顔がそこにあった
「?!ユ…ノ…どうして?」
「ジェジュンア…逢いたかった…」
「夢…じゃないよな?」
「クスクス…夢じゃないよ…」
「ジェジュン、メリークリスマス…」
そう言って、優しいキスが降ってきた
そうだ‥今日はクリスマスだった
「…でもなんで‥ここにユノがいるの?」
「クリスマスなのに、1人で熱くなったら ダメだろ?」
「ーっ?!…なんでその事知ってるの?」
「クスクス…ジェジュ…可愛い…ネットに出てたよ…シモジュン(笑)…俺がいるのに、なんで1人で熱くなるの?」
「だ…だって…ユノに逢えないと思ってたか ら…ヤダ…ハズカシイ…ユノのパボ!」
「クスクス」 笑いながら、俺の愛しい人は顔中にキスの 雨を振らせた
「ジェジュンア…二人で熱くなろうか?」
「ユノ…俺、シャワー浴びてない…」
「ダメだ…シャワー浴びたら、お前の匂いが 消えちゃうだろ?」
「え…でも…」
「いいから、俺に身を任せて?」
「うん」
最初のコメントを投稿しよう!