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アダムとイブは最初は何も知らず育っていた
がしかし、一度街を歩くとアダムは皆から好かれ施しを貰いイブは街の皆から嫌悪の視線を向けられ街の子供に石を投げられ大人はそれを止めることはせず放置していた
そこでアダムとイブは自分達の生まれ持った定めを理解した
アダムは光魔法・生命魔法・天候魔法が得意で
イブは闇魔法・心理魔法・無属性魔法が得意だった
二人は対を成す存在であったがお互いが互いに大切な存在であったが為、シスターと修道士見習いの女と平穏に暮らしていた。
二人の魔法は凄まじくアダムはより街の皆に愛され慕われ頼られるようになったしかしイブはより嫌悪され恐れられ憎まれるようになった
「イブ大丈夫?街への買い出しなら俺一人出いけるけど…」
「なに心配するな、俺は別に気にしない」
イブは本当に気にしていなかった。
いやイブは皆に嫌われていようともどうでも良かったのだ
どこの者かも知らない相手から嫌われようとも恐れられようとも俺がそれを気にかける必要などない。俺が気にかけるのは【家族】だけだ
そんなイブの態度は余計に街の人を怖がらせ嫌悪される原因になった
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