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手紙
おじいちゃん、ごめんね。
最後まで心配かける孫で、
定職も決まらずふらふらして、
決まってもすぐやめて、
心配かけ続けてごめんね。
ようやく決まった仕事が何とか続いて、
会う度に
「どうや?」
て聞いてくれたのすごくうれしかった。
まだ49日も終わってないね、今でも夢なのかなって思う。
あの日私があげたチェキは、
おじいちゃんの中でどういう存在だったのか
今では分からないけど、
こんな孫でも愛してくれてありがとう。
大好きだよ。
今までも、これからも。
ps : おじいちゃんが好きだった趣味、その趣味で沢山貰ったトロフィーや盾の中からひとつ私も貰ったよ。枕元に置いてると不思議とおじいちゃんがまだ生きてる気がするから。
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