雪降る世界

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『受験二日前。
ゲロ吐きそうなニットです。
風邪とかではありません。
精神的なやつです。
二人とも、友だちと、このブログのこと、色々意見書いてくれてありがとう。
最後にリアルの親友がいたのは、いつだろう。
今思えば、親友だったかどうかも怪しい。
もともと根暗でちょっと浮き気味だったけど、長期入院から復帰したら、もうダメだった。
あの空気、なんだろうね。
別にいじめとかじゃないんだよ。
でも、なんていうか「私が存在しない空気」が流れてて、完璧存在が異物になっちゃってる感じ。
誰も悪気はないんだと思うんだけど、っていうか、そう信じてるんだけど。
一度「あ、ダメだ」と思ってしまうと、もう集団に馴染めないんだ。
それを努力してないからだっていう人もいっぱいいるけど、でもダメなんだ。
初めて、雪ちゃんとつららちゃんとビデオ通話で顔見て話したとき、すっごい緊張してたんだけどさ、でもそういう空気が一切なくて本当にうれしかった。
二人とも私より年下なのに、すごいな、優しいなって思った。
ネットの交友関係なんてっていう人もいるけど、私にとってはかけがえのない世界だよ。』