円錐花序(『歌集 草笛』改訂版より⑤)

5/12
前へ
/12ページ
次へ
ぎりぎりと尖りて立てば大粒の雨のしづくがわが顔をうつ 領巾(ひれ)振るがごとくに雨は繁吹き降る隣家の軒の壁ぬらしつつ
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加