円錐花序(『歌集 草笛』改訂版より⑤)

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    「にごりえ」のお力の言葉、離れず 〈これが一生か、一生がこれか〉道ゆくに(のみど)を落ちてゆくことばあり 白秋のうたをなぞりて指先に活字の(へこ)みいとほしみつつ
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