文章を書く、文章を読んだせいで。［忘備録］

2020/10/06

仏壇の隣でクレープを食うなどした一日だった。
最近コミュニケーションの反省会が酷くてどうしてこんなにも神経質になってきてるんだか。
クレープって後半何食ってるかわからなくなってこない？そんなの私だけで充分です。
でも食べるんだよなあお店のクレープ。なぜなら推しの実家がクレープ屋だから。クレープは推しを感じる食べ物なのです。「好き」ではなくて「こだわり」なのです。

先月からギターを習っている。動機とかは特にないけどがむしゃらに趣味が欲しくて無理を言って友達に頼んだ。これが意外と楽しいもので、「上手上手その調子」とあまりにも褒められる結果精神衛生的に良く作用する。それが本心じゃなくても誰にでも言ってるようなお世辞だと言い聞かせても嬉しいものは嬉しい。生活に潤いが出てきた。
週に1回ギター教室、それなりに弾けるようになったらそれでいい。その程度のつもりだったけれど弾いてないとすぐに忘れて成長しないのがもどかしくてついついネットでギターを買った。置く場所なんてないのに後先考えずに1万5千円ポイッと出した。昔は動画でアニソンを弾くベーシストさんに憧れてあれこれベースを探していたが中学生に1万円はあまりにも高額で勇気も出せずに結局買わずじまいだった。家計簿の趣味欄に「ギターセット：￥15,000」と打ちながらこんなどうでもいいことで大人になったなあと実感するなんてくだらないなと思った。
直ぐに巨大なダンボールが届いて部屋に搬入して荷解きして無理矢理にでも本棚の前にスペースを確保してスタンドに立てかけて置いた。
ネックの先端が「おやすみプンプン」の13巻とか「うみべの女の子」の背表紙に当たる。傷がつくのは嫌だなあ。でもそれもなんか「味」のような気がしてきた。