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「ねえ、まさる君…ギュ~して♡」
「ギュ~したらちゃんと行く?」
「うん♡」
「おいで」ギュ~♪
「まさる君だ~いすき♡」
「こらこら君達交際禁止だからね?」
「は~い…」
「ハグなんて挨拶ですって店長」とまさる。
「ま、ハグまでなら良いか…じゃ、
あ~ちゃん店長もハグしてあげようか」
「い、良いです…大丈夫」
「恥ずかしがらなくていいのに」
「はあ…辛いな辛いな…タイプじゃない男性と
デートだなんて辛すぎる。あーちゃん地獄」
「まあまあ。俺だってそういう日もあるけど
お金払って指名してくれてるんだから
割り切って、その時はプロとして
やりきらなきゃだよ」とまさる。
「うん…」
「でも、どうしても嫌な時は上手に断ればいい。
お腹痛いとか何か理由つけてさ?」
「そうだね…無理やり押し倒されたりとか
しないかなって怖い」
「もしか俺がフリーで助けれそうなら
その時は守ってあげるから」
「まさる君♡カッコいい///」
「でも…俺引っ張りだこだからアテにならない
かもな。ごめんなあーちゃん」
「だよね…まさる君人気者だもんね」
「俺も早速指名来たし、お互い頑張ろうぜ」
とハイタッチして出ていくまさる。
あーちゃんもやっと会う勇気が湧いた。
「おまたせな~のら」
「あ~ちゃーん♡会いたかった…」
「ごめんね。ずっと待っててくれたんだトトロ」
「会いたくて会いたくて辛かったんだ」
「そっか…よく我慢できたね偉い偉いなのら」
「撫でて~あーちゃん♡」
「よしよし(うう…辛い)元気にな~れ」
「トトロ元気もりもり~♪」
「じゃ、今日は何したいのら?」
だんだんあーちゃんも割り切りはじめた。
「彼女とする事を色々リードして欲しいかな♡」
「なるほど。私主導権握らせてくれるわけなのら?」
「なんせ彼女いた事ないもんで…」
「分かった。あーちゃんに~お~まかせなのら♪」
「あ、そうだ、あーちゃん、コスプレして欲しい!」
「え?あ~ちゃんに任せるって言ったのに?…」
「今そのセリフ聞いてて思いついたの」
「…(やらなきゃよかった…)」
「お店にコスプレオーダーもあるんでしょ?」
「うん…じゃあどれがいいのら?」
「うーんどれもいいけどセクシーなのがいい」
「清楚で売ってるあーちゃんなんだけど…」
「そこをなんとか…」
「分かった…じゃあちょっとまっててなのら…」
お店の中に入るとあーちゃんはため息を尽きながら
セクシーな衣装に着替えた。鏡で見ながら
自分でもドキッとする。凄い露出だなこれ…。
「お客様、彼女にコスプレさせる場合は
店外持ち出し禁止となりますので、
あちらの6番の個室へお入り下さい」
「あ、はい…」部屋の前に行き、ノックするトトロ。
「どうぞなの」
「入るよ~あ~ちゃん」
ガチャっとドアを開ける。
照明もピンク色でなんともエッチな部屋だ。
あ~ちゃんは薄いカーテンの向こう側に座っている。
「あ~ちゃん…あれ?」
あ~ちゃんは布団の中に隠れた。
「お~い、出ておいでよ」
「恥ずかしいのら///」
「見せてよカワイイ姿」
「いや~///見ちゃだめなのら////」
「なんで~見せてよお金も払ったし…ズルい~」
(あと10分で終わりだし…なんとか焦らして逃げ切ろう)
「こんな恥ずかしい格好見られくないのら」
「我慢出来ないよ~」トトロは興奮して布団を
思い切ってめくる…。
「やん///」
「あ~ちゃん♡」トトロはよだれを垂らして
セクシーなあ~ちゃんに釘付け。
(やだ魔獣だ魔獣だ><;)
「さっきはふわふわな服着てたから
わかんなかったけど、あ~ちゃんってナイスバディなんだね♡
益々タイプだ。そのおっぱいにしゃぶりつかせて♡」
「だめ////そんな約束してないのら…」
「俺も男なんだ…我慢限界 あ~ちゃん食べたい♡」
「きゃ~…」
トトロは夢中になってあ~ちゃんを押し倒し
柔らかいおっぱいを触りだした。
嫌がってたあ~ちゃんだったのになぜだか
激しくトトロに触られるのが快感になり
抵抗しなくなった。
変態に触られてると何故かエクスタシー感じちゃう///
今まで感じたことのない世界…。
あ~ちゃんはトトロに触られると興奮して
自ら脱ぎそうになっていた所…
店長の声がドアの向こうから
「はい、お時間になりました」と。
我に返る二人…。
「あ~ちゃん素敵だ♡」
「トトロ…続き また今度なのら」
「うん!」
あ~ちゃんはトトロに抱きつきキスをした。
「あ///」トトロはメロメロ。
「今日はとっても楽しかったよあ~ちゃん。
また来るね」っとトトロは去っていった。
「あ~ちゃん、かなり嫌がってる声が聞こえてきたけど
大丈夫だった?」と店長。
「はい…。あ~ちゃん、トトロの事好きになったみたい」
「え??どういう事だw」
「内緒w」
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