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無事生理もきてかすみはホッとした。
さとしにも報告をした。
「良かった。かすみ、ごめんね辛い思いさせて」
「ううん。良いの。ずっと毎日優しく励ましてくれたし」
「生理が来ないのって不安になるんだね…」
「うん。生理は好きじゃないけど
いざ来なくなると不安になっちゃう」
「あ、そういえば れん 今日帰ってくるよ」
「そうなの?聞いてなかった」
っと玄関が開いた。
「ただいま~」っとれんが帰ってきた。
「お帰り」
「姉貴、一人じゃないぞ」
そういうと後からさとしも入ってきた。
「おじゃまします」
かすみは照れた。
「こんばんは!わわ…今すっぴんなんだけど💦」
「いいじゃん、全然」
れんはさとしを連れて自分の部屋へ入っていった。
「姉貴~コーヒー二つ持ってきて。で、姉貴も来いよ」
「えwあ、分かった~」
なんだか小学生の頃を思い出しちゃうな…。
「さとし~最近ゲームやってるか?」
「お!それまだやってない!おまえ買ったのかそれ!」
「ふふふ~。一緒にやろうぜ」
「おう!」
「姉ちゃんも混ぜて遊ぼうぜ」
「え///お姉さんは余りゲーム
好きじゃないっしょ」
「まあいいじゃん一緒に居たい癖に」
「おいおい、冷かすなよ」
「あんな牛みたいな姉ちゃん他に貰ってくれる男おらんだろうから、責任持ってもらってくれよ。
頼むぞ相棒」
「牛て(笑)素敵なお姉さんだよ」
廊下でそのやり取りを聞いていたかすみは
「誰が牛やねん!」っとむっとしてれんを睨んだ。
「姉貴コーヒーさんきゅ。
さとしの横に座ったら?」
「何このゲーム」
わちゃわちゃと三人で楽しくゲームをして過ごした。
夕方になると出かけていた両親も戻ってきた。
「あら、さとし君お久しぶりね」とかすみの母。
「あ、お邪魔してます。
かすみさんとお付き合いも
させていだたいてます。こないだはご迷惑おかけしてしまって本当にすみませんでした…」
「かすみの事お願いします。
ふつつかな娘ですが」
「さとし君、私からもお願いしますね」
とかすみの父。
「今日はすき焼き作るからさとし君も
食べて帰ってね」
とかすみの母。
「うわ~すき焼き大好きです。
有難うございます!」
「さとし~今日泊って行けよ」とれん。
「え///」と言いながらかすみを見つめる。
かすみは照れながら「明日予定ないなら泊っていけば?」
「姉貴の部屋で一緒にねる?」とれんはニヤニヤ。
「えっと///流石に自宅でいちゃいちゃはしずらいし…
れん、一緒に寝ようよ♥」
「お…おまえ俺と寝たいのかよ。いや俺は今夜は眠らせないぜ。
徹夜でクリアするまでやるぞ」
「そ、そういう事か」
「他になにすんだよ」
「だよな」
かすみは横でクスクス笑った。
「私も眠くなるまで一緒にいるわ」とかすみ
「かすみさんも寝させません」とさとし。
「俺の部屋でいちゃつくなー」っとれん。
れんがトイレにいったりお風呂に入ってる間は
こっそり二人はキスをしたりハグし合った。
なんかスリリングでこういうのも楽しいなと
二人は思った。
「さとし、楽しいね、一緒にずっとこうやって
暮らしていきたいね」
「そうだね。夢みたいだな♪俺、子供の頃も
ゲーム一緒に遊んでて夕方家に帰るのが
嫌だったんだ。このままずっと居られたらいいのになって」
「でも兄弟だったら愛し合えなかったしね」
「そうだよね、良かった」
ご飯も和気あいあいと食べ、すっかり両親も
さとしの事を受け入れていた。
かすみの父はさとしにもビールを飲ませたりして
ちょっとほろ酔いのさとしだった。
「かすみた~んだいしゅき~♥」
と弟が傍に居るのに平気で甘えてきた。
「ちょ、姉貴…俺キツイわ。
さとし姉ちゃんの部屋連れて行く。
あとはごゆっくり」
「え///」
(気遣いの出来る弟だなもお)
っとかすみは思った。
部屋で二人きり。でも自宅だしいつもみたいに
激しくは愛し合えない…。エッチな声出したら
聞こえちゃうだろうし///
なんて思ってると酔っ払ってるさとしは
かすみのベッドに寝転んで
「いい香り♥かすみたんの香りがする♥」
っとかすみの布団をぎゅっとした。
「さとし君お酒弱いのに無理して飲む
ことないのに」
「いいじゃ~んwお父さんが折角ついでくれたんだもん」
「お父さんにも注意しとくわね。
弟は強いからいいけどさ」
「かすみたんもこっち来てよ♥」
「もうこのまま寝ちゃおうかね」っとかすみは
部屋の明かりを暗くしてベッドに入った。
さとしはかすみに甘えるように抱き着いた。
「さとし…今日あれもってないでしょ」
「うにゃ?なになに?」
酔っ払ってて話が通じない…。
キスをしながら服の中に手を入れてくるさとし。
エッチな気持ちになる。あ~んエッチしたい…
でもゴムないし…。
「姉貴~…」っと部屋の外で弟が呼んだ。
「これ、持っとけよ」っとゴムを手渡してさっと部屋に戻っていった。
「ありがとう…」
弟は察していたのね…。なんて準備がいい^^;
かすみは枕元にゴムを置いて甘えるさとしに身をゆだねた。
暫くしてさとしは「かすみたんの中入りたいな♥だめ?」
っと甘えてきた。「じゃあ…これちゃんとつけて」
少し冷静さもあるのかちゃんとつけてくれた。
そして二人は静かにゆっくりと愛し合った。
目が覚めると隣にさとしがぼーっとしたかおで見つめていた。
服がはだけたかすみの体を見つめながら胸を触っていた///
「さとし君エッチ~///」
「気が付いたら隣にいたから触ってた。
おはよ♥」
「おっぱい触られてるとしたくなっちゃうよ♥」
「俺ももう我慢できないんだけど…」
「じゃあちゃんとこれ付けてくれたら入れていいよ」
「お…そうだね…ん?これどうしたの?かすみの?」
「れんが昨夜くれたの…」
「あ…そうだったのか。流石相棒…良かった酔っ払って
無理やり生でしてしまってなくて」
「そうよ、ちゃんとしないとダメ」
ゴムをちゃんとつけてさとしはかすみの中に入れた。
朝からまた二人はエッチをしちゃった。
「まだ8時前だね」
「一緒にお泊りできて幸せだったよ」
「私も♥早く一緒に暮らしたいね」
「そうだね。俺さ…おやじの仕事継ぐ事にしたんだ。
だから…経済的には苦しくないと思う。だから
かすみさえ良ければ…俺が卒業したら結婚してくれないか?」
「そっかお父さんの会社継ぐ事にしたんだね^^偉いね。
それなら安心して私も仕事辞めて主婦になれるね。
色々ストレスもあったし…早く結婚したいわ」
「よし、じゃあ決まりね、
色々決めないとだね♪」
その日二人は結婚情報をネットで調べたり式場を
見に行ったりして過ごした。
無事さとしは卒業して、二人は結婚した。
新築も自宅近い場所にした。
結婚して毎日エッチしていたからか
すぐに妊娠した。沢山の子供に恵まれ
二人は幸せな家庭を築いたとさ。
終わり
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