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繁華街カップルが仲良さそうにすーっと
ホテル街へと消えていく。
「あ、あっちの方かもね」っとさとし
「だね…」
さとしのかすみを握る手の力が強くなった。
かすみも同じように強く手を握った。
お互いの好きな気持ちを示しあうように。
「あそこにする?」っとさとし。
「うん…入っちゃお」
一杯パネルがあり、空き部屋があるようだった。
「どれにしよう」
「適当に選んじゃえ~。って、余り高すぎない部屋に
しとこうね」
「じゃあここかな」
「お客さん、鍵を受け取ってください」
っと背後からおばちゃんが声をかけてきた。
「は、はい」
初めてだから全く未知なる世界。
二人は初めてだと悟られまいと落ち着いたふりをした。
エレベーターに乗り部屋へ向かう。
ドキドキ…。
部屋番号が光っている。
「ここみたいだね」二人はそそくさと部屋に入った。
「やっと二人きりになれた~」っとかすみはさとしに
ぎゅっと抱き着いた。
「うん///いっぱい甘えさせてね、かすみた~ん♥」
「ひゃ、さとし可愛い///」
「お風呂一緒に入りたいでしょ?w」
「うんうん!夢だったんだ。かすみたんとお風呂入るの♥」
急にさとしは甘えんぼモードになった。
小学生の頃のさとし君を思い出してしまう。
「お湯ためたほうがいいのかな…」っと
お風呂の中に入り、お湯をためようとするかすみ。
さとしも後から入ってきて後ろからかすみをぎゅっとした。
「あまえんぼさんだねさとし^^」
「二人きりだから…いい?」
「いいよ^^一杯甘えて♥」
そういうとさとしはかすみのおっぱいを揉みだした。
「やわらか~い。かすみたんのおっぱい大好き」
「おっぱいいっぱい触っていいからね。さとしのものだよ」
「誰にも触らせちゃだめだからね~」
「服濡れちゃうし脱いじゃおうかな~」
さとしは照れながら「脱がしてあげる~」っと
かすみの服を脱がし始めた。
「さとしも脱がしちゃうわよw」
二人は毛虫みたいに服を脱皮して素っ裸になった。
「かすみたん、やらしい体だな…綺麗な体…最高だな~」
「そんなに見ちゃ恥ずかしいよ~///さとし君も
すっかり大人だねここも硬くなっちゃって…エッチ~」
「だって…好きなんだもんかすみたんの事。
ここがすごくかすみたんを欲しがってるよ」
「さとし君エッチした事ある・・・?」
「ない…。けど、エッチな動画とか見て勉強してきたよ」
「そっか。私も実は…処女なの…」
「お互い未経験なんだね。じゃあ、いいね。焦らなくて」
「うん…少しずつ上手になればいいよ^^気持ちが大事」
「そうだね。ゆっくり愛し合おうよ。ずっともう
かすみたんしか抱かないもん」
「私もさとしだけでいいもん」
シャワーを浴びながら「洗いあいしようよ^^」とかすみ。
「うん、洗ってあげる」とさとし。
石鹸でぬるぬるになったからだでお互い抱きしめながら
キスをした。優しいキスが心地よい。
あの頃したキスよりも情熱的な、まとわりつくように
お互い唇を重ねあわせ、舌を入れたり。
さとしの手はかすみのおっぱいを優しくなでていた。
かすみはそれだけでもうトロトロになっていた。
さとし君が欲しい…今度は中に入ってきて欲しい…。
「ねえ、入れて…」
「えっと…どこだろ…やってみる」
さとしはドキドキしながら。体はかすみを求めていた。
「優しく…ゆっくりね」
「うん…分かってるよ」
エッチな動画見てると気持ちよさそうだった…
あんな風にさとし君と絡み合いたい…。
そうかすみは願っていた。
でも、いざ初めて入ってくるペニスは痛く感じた。
この挿入感ってなんだろ…変な気分。気持ちいいって
いうよりなんか座薬をおしりに入れられてる時と
似ている…変な感じがする…。
「かすみたん…痛いかな?抜いたほうがいい?」
「うん…」
「湯船につかろうよ」
二人は湯船に入った。さとしは後ろからぎゅっと
かすみを抱きしめた。これだけでも気持ちがいい。
「ごめんね…慣れてなくて。早くかすみたんを満足させてあげたい」
「焦らないでいいのよ。こうしてるだけでも十分幸せよ」
湯船の中でキスを激しくしあった。
だんだんのぼせてくる。
「そろそろ…あがろうか」
「そうだね^^;」
「さとし君、拭いてあげるおいで」
「僕もかすみたんの体拭いてあげる」
お互いに体をふき合いベッドへ。
また二人は激しくキスをしあった。
キスだけで十分満たされそう。
挿入がそんなに大事とは二人とも感じなかった。
ただこうしてキスし合って抱き合ってるだけで
幸せだなと。じっくりじっくり、少しずつ
大人になっていけばいいと。
「もう夜かな。何時だろうね」
「18時過ぎだね。おなかすいた?」
「すかない?」
「食べに行く?」
「うん」
「かすみたん、もしよかったら明日もあってくれない?」
「私も明日も逢いたいなって思ってた…いいよ」
「やった~。じゃあ…明日もエッチの練習しよ^^」
「いいよ^^一杯練習したら気持ちよくなれるかもだしね」
「うん^^有難う。いつか満足させてあげるからね」
「ありがとうね^^」
二人は服を着て、ホテルを出た。
大人になるのはなかなか大変だなと二人とも思った。
かすみは友達はセックス最高とか言ってたけど、あの感覚を
どう克服したのだろうかとかすみは感じた。
夕食を食べて、二人はまだ時間は早いけれど
初デートだしと早めに帰る事にした。
「かすみのおばちゃんに嫌われたらいけないしねw」と。
「明日も逢えるし^^」
「じゃあまたLINEするね^^」
「うん、僕もするね。おやすみ~」
「おやすみ~」
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