美しい花にはご注意を

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あっという間に約束の日がきた。 憂鬱だなーっと思いながらハチ公前へ。 先に待ってるねっとゆきちゃんからLINEが届いていた。 周りを見回してもゆきちゃんらしい女の子はいない・・・。 LINEで「ついたよ」っと送信したその瞬間 後ろから誰かが目隠しをした・・・。 「きゃっ><;誰・・・?」 手を振り払って振り向くとそこにはかっこいい 髪の長い男の人がいた。 「先についてるってさっき言ったろ?」 「え・・・???ゆきちゃん??」 「ふふw今日はゆきちゃんではなくてゆき って呼んで」 「う、うん・・・」さくらはドギマギ。 すっとゆきはさくらの手を握った。 「え?///」 「だめ?」 「い、いや、大丈夫だけど・・・///」 っとそこへヒロシがやってきた。 「さくらちゃーんおまた・・・せ」 「はじめまして。俺、サクラのフィアンセです」 「・・・え・・・え?さくらちゃん、俺と二人で デートじゃなか・・・ったの?」 「そんな事言ってないわ」 「彼女にしつこくしてるらしいじゃないか。 これ以上困らせるようなら俺が容赦しないよ」 「・・・ごめんなさい・・。もうしつこくしません。 さよなら・・・」そういうとヒロシは走って去っていった。 「あら・・・あっけない」 「はは。ね、ちょろいでしょw」 「有難う・・・」 「じゃ、今日は俺とデートね」 「えwゆきちゃん・・・えっと。。。まだ頭が混乱してるわ」 「実は男なんだ。ずっと隠しててごめんな」 「・・・・全然わからなかった。凄く可愛いから」 「女装してる姿は仮の姿さ」 「男の人が好きだからじゃなくて?」 「えw誰が男が好きって言った?w俺が好きなのは君だよ。 最初から本気だったからね♪」 「え////」 終わり
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