美しい花にはご注意を

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花屋さんで一緒にバイトしてるゆきちゃん。 とってもおしゃれで明るくて可愛い。 初めて会った日からすぐ打ち解けて仲良しになった。 バイトの帰りはいつも一緒に喫茶店で おしゃべりして過ごしていた。 「ゆきちゃん彼氏いるの?」 「・・・え?wちょっとむせるじゃん。 急に変なこと聞かないでよ」ゴホゴホっ・・・ 「え・・・聞いちゃだめだった?ごめんなさい」 「そういう さくらには彼氏いるの?」 「いないよ。でもしつこい男がいるの。 何度も断ってるのにしつこくてさ」 「まぢか。私が成敗してあげようか」 「成敗ってw鬼じゃあるまいし」 「鬱陶しいのでしょ?」 「うん・・・鬱陶しい」 「じゃあ、会う約束して。私も一緒に行くから」 「え・・・会うのも嫌なんだけど><;」 「いいから。」 「わかった・・・」 そういうとLINEでその鬱陶しい相手である ヒロシにメッセージを送った。 すると待ってましたとばかりにすぐ返事がきた。 「じゃあ明後日ハチ公前で14時待ち合わせね」 「オッケー。楽しみw」 「た、楽しみじゃないわ><;」 「ま、任せておいて♪」
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