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こうして『神脚』と呼ばれた男は、その想いを二人の人間に託し消滅する。
だが…彼の残した英雄としての軌跡は多くの人々に語り継がれ、ロウガ=セルという人間をその世界に刻み込んでいた。
そして彼の意志を継いだ人間たちは、物語の中枢として大きくその輝きを放つことになる。
まだ消えてはおらぬ、脅威に対抗するため。
この物語をここで終わらせてはいけない。
それが、彼らの生きた証になるのだから…。
その剣は、誰が為に『義』 ー完ー
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