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死にたい期
死にたい期とは…僕に周期的に訪れる病み期である。
周期的。と言ったが、周期はこうだ。
楽しい期→死にたい期→楽しい期→死にたい期
要は無限ループ。
今は絶賛死にたい期に入ってる。
死にたい期に入ると、
・元カノが毎回夢に出てくる
・過去の出来事がフラッシュバック
・先のことへの不安
・不意の思い出し
・今までのトラウマの思い出し
・眠気がとてつもなく襲ってくる
など。良いことが一切ない。
これがまじでしんどい。
火曜日。事務所に向かう途中、偶然元カノと遭遇してしまった。
これがいけなかった。
これからずっと変な気分だった。死にたかった。
すごいよね、見るだけで死にたくなる。
まじで呪いだ。
でも良いこともあったけどね。それも思い出す。
良いことを思い出すと悲しくなる。切なくなる。
でももう会えないけどね。
散々僕も相手に言ったし、僕も精神的に終わる程色々された。
だから合わなかったんだよ。きっとね。
いや、合わない訳ではなかったはずだ。
恋愛が下手なだけだ。
下手で苦手だけど、安心が欲しいから恋愛をしているだけだった。愛されたかっただけだった。
人間は愛される生き物だと何かで見た。
確かにそうかもしれない。
だけど愛されなかった人間は?
人間じゃないの?
わからない。
愛されたい!…なんておこがましいだろうか。
贅沢なんだろうか。
それすら許されないのだろうか。
幸せの定義は人それぞれだし、色々あるけど、、、
少なくとも僕は愛されることが幸せだと思ってた。
だから愛されることに執着心があった。
それがいけなかったんだと終わってから気づいた。
終わってから気づくなんてバカみたいだ。
終わる前に気づいていたかった。
そしたらもっと関係を築けていたのかもね。
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