1と書いてーとよむ

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イツか見た夢と同じだ!! スルリと僕は身体を滑り込ませたが、 トツゼン歌うことを止めたラジカセが リエキを求める人々を目覚めさせてしまった。 ゲンジツは結局こんなもんだ… 1人、円から弾き出されてしまった僕は ムリョク感に苛まれながらそう独り言を言った。 ハンノウは良かったよ。 ジブンと同じ位の年齢だろうか? メツキの鋭い少年が不意に話しかけてきた。 マダマダ、君はこれからさ。 シロい歯を見せて少年は笑う。 タテ読みで文頭をたどれば、この物語は完結。
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