3438人が本棚に入れています
本棚に追加
真琴は生まれたままの姿になる。
「……お、おい。まだやるのか」
鷹城は目をみはった。
「全然たりない……」
真琴は後ろから手を回し、乾いた恥部へ指を伸ばした。
その扇情的な姿に、鷹城のものがまたすぐに兆し始める。
「い、たい……っ」
「おい、なんか濡らすもんないのか。ジェルとか、ゼリーとか」
心配そうに鷹城が言った。
「そんなものない……」
苦しげに声を漏らす真琴を見かねて、鷹城が口を出す。
「そんなんじゃ駄目だ。もっと濡らさないと。――おい、ドレッサーの前に茶色の紙袋があるだろう。あの中を開けてみろ」
「紙袋?」
最初のコメントを投稿しよう!