五年目という節目

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五年目という節目

 六年目に突入しました。やっと涼しくなってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。洲道美宏です。  去年は年末二か月休み、そして先月も休み。それでも続けて読んでいただいていることに、心より感謝を申し上げます。何かもうほんと、優しい方たちばかりで恵まれている。頑張らねば。  去年からシリアスが続く中、紫苑の過去編は書いていて非常に楽しかったです。何せ生活状況や仕組みを自由に書ける。歴史に沿わなくていい。ただ、人間にないものを鬼が使っていたりしたらおかしいので、さすがに寝床の様子や道具は調べましたが。不便だっただろうなあと思いつつ、でもあの時代の人たちにとってはそれが普通で。でも今の時代も、何十年、何百年後には同じように思われているかもしれないと思うと、何だか不思議な気分になりました。車って全部道路走ってたの? とか言われる時代が来たら面白いのに。そしてポ○ポ○カプセルをぜひ開発して欲しい。ドラ○ンボールの世界楽しそう。  それはさておき、変化した式神の会話文について少々。  初めに「 」なしで書いたので、ずっとそれに合わせていましたが、セリフが増えるとやっぱり分かりにくい。予想できただろと自分を責めつつ、ちょっとずつ修正を入れていきます。次回から《 》が付いていますので、分かりやすくなっていると思います。こういうね、ちょっとした詰めが甘いんですよね。    さて。やっと大きな山を越えました。でも伏線回収が待っている。取りこぼさないようにしないと、後々とんでもないことになるので気が抜けません。緩い話が書きたい。ゆるゆるなどーでもいい話を。そしてそろそろ北原くんを出してあげたい。大丈夫、生きてます。  では、気付けば六年目。やっと鬼たちの話にも触れられて、少しずつですが色々進み始めました。亀の歩みですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。  今からどんどん寒くなってきますが、皆さま体調にはお気を付けください。また次回、お会いできるのを楽しみにしております。 2024年9月30日 洲道美宏
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